ドゥオーモの窓

セリエA、インテルのことをたまに…

レンタル組への個人的な感想 FW編

こんにちはあるいはこんばんは

最近、SPY×FAMILYにはまっているセルペンテです。

 

需要があるかどうかは分かりませんが、レンタル組の妄想を含めた考察を今回はしていこうかなと思います。

 

現在レンタルで将来を有望視されている選手たちをポジション別に見ていこうと思います。

 

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FW編

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アンドレア・ピナモンティ

今季、ようやく爆発を見せた次世代の点取り屋ピナモンティ。

個人的には今季よりも前は前線で幅広く動く劣化版イカルディのように思えた彼も、昨年コンテやルカクに教わったようにポストプレーもより成長し、得点やチームへの起点作りなどをセリエAで通用するレベルになったと思います。

一瞬のスキを突くというイカルディにも似た得点感覚は後半のエンポリ戦でインテリスタの方々は実感できたかなと。

 

プレースタイルもインザーギの求めているものに合うかと思いますし、選手登録においても有効に働いてくれるでしょう。インテルに戻ってきたらそれこそジェコのポジションで活躍できること間違いないでしょう。

今季の停滞の理由の一つにジェコのポスト能力の低下があると筆者は考えており、そこでいい流れが途切れ、ショートカウンターになることも...

今のピナモンティにはその役割を担えるであり、得点力もあるので試してほしい選手の一人です。

 

ただ彼の場合は移籍金が高く売却候補に入るのもまた事実。

安売りしてほしくはないので、3500万€~が妥当だと思います。(お隣のクトローネがそのくらいの売却額だったので吹っ掛けても文句は言われんでしょう

 

バスティアーノ・エスポジー

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彼に関してはサプライズであり、活躍するとは思ってもみなかったです。

昨年はセリエBで武者修行もたった3得点だけ。しかも半年でSPALを戦力外になっていました。(犬のお〇っこのパフォーマンスをして監督をぶち切れさせたという説も

なぜ今季は調子がいいのか...その答えはポジションにあります。

 

昨年のエスポジートの主戦場はCFでした。しかしCFとしてはまだ細かったのか、あまり活躍できず、よさを発揮し、活躍したのはセカンドトップ、左サイドでした。

今季、鳴かず飛ばずで何故スイスの名門、バーゼルにステップアップできたかはわかりませんが、ラーマン監督のもと、トップ下もといセカンドトップの役割を与えられ、水を得た魚のように活躍。

特に前半戦は現フィオレンティーナにいるカブラルとコンビを組み、スイスで敵無しのようなコンビに成れたのも大きな要因でしょう。

ただ、怪我をしてしまったり、ここでも監督といざこざがあったのは残念です。

 

もしエスポジートを今のチームに戻すなら、コレアやサンチェスといったような前線を動き回ることもパスで崩す動きも出来ますし、ドリブルで相手DF陣を切り崩すことも可能です。フリーキックはお手の物。今期は2~3得点直接沈めています。

また得点感覚も優れているので得点力も十分。

問題はこれがセリエで通じるのかが不安要素。またセカンドトップには役者がそろっているので、ぶっちゃけ出場できるか怪しいところ...

一番の問題は監督と衝突するかどうかです。彼のキャリアで今のところ1シーズンに1回、監督とトラブルになっており、彼の若さがどう影響するか分からないのも悪いところの一つだと思います。

 

噂ではバーゼルに買い取られず(買い戻しOPを行使or打ち切り)エンポリが獲得に興味を示しています。インテルはアスラニを狙っており、そのトレード要因になると噂されています。

 

マルティン・サトリアーノ

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今季のプレシーズンでトップチームに合流し、インザーギをも納得させ、シーズン半分はインテルの5番目のFWとして残留しました。

シーズン後半はスタッド・ブレストというアグメもいるリーグアンに所属するチームに武者修行へ。

そこから即起用され、36節終了時点で4得点と大活躍。

どこかラウタロを彷彿とさせるダイナミックなプレーには多くのインテリスタが期待していることでしょう。

 

ブレストは4-4-2が基本システムで4-2-3-1がオプションとしてありますが、ワントップでもツートップでも得点できる器用さがあるのも大きな点ですね。

 

もしインテルに帰ってきたならば、やはりラウタロの純粋な控えになるでしょう。

正直、今のインテルにスタメンを奪えるかとなれば、ラウタロ放出次第といった感じになるのではないかと思います。

 

来シーズンはブレストに残るのか、トレード要因として出されるのか微妙なところ。

噂では、上層部は彼の残留を希望しており、即退団するということはなさそうです。個人的には1番の売却候補なのでは?とも思ったり。

もちろん突然ビックオファーが届けば放出されるでしょうが...

 

サムエレ・ムラティエリ

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昨シーズン、FCフォレンダムで大活躍したムラティエリ。今季はセリエBのクロトーネで武者修行することになったのですが...

結果は6ゴールと尻すぼみに終わりました。

それこそ前半戦はピサのルッカと得点王争いをしていましたが、2人とも対策されたのか活躍できなくなっていきました…才能はあるものの、チーム内で孤軍奮闘というわけにはいかなかったですね。チームも絶不調でセリエC降格とレンタル組の中では不完全燃焼といったところでしょうか。

 

彼はイブラヒモビッチとディエゴミリートのハイブリッドのようなプレースタイルで裏を狙ったりポストプレーもしっかりできるのも強みです。また、WGとしてもプレー可能であり、アンダーの代表ではWG出場で得点するなど前目のポジションはこなせるのも彼の素晴らしい点の一つでしょう。

 

来シーズンの去就は不透明であり、個人的には買取OPのついた形で放出されると予想しています。

 

 

いかがだったでしょうか?その他にもコリーディオ等いますが、おそらく将来インテルを担うには怪しいと判断して可能性のある選手に絞りました。

彼らの今後の成長ぶりがどうインテルに作用するのか…期待しましょう!!!

 

今回はここまで

読んでくださってありがとうございました。